アトリエ探訪-その1-「yukasi」さん「ヨリドコ大正メイキン」は色んな分野のクリエイターやアーティスト、デザイナーが集うシェアアトリエです。という訳で、普段お世話になっている方々のアトリエなどにお邪魔しつつ、大正メイキンなりのシェアアトリエのあり方を探っていこうと思います。今回お邪魔したのは地下鉄御堂筋線「西田辺」駅から徒歩6分、シルバーアクセサリー教室をされている「yukasi」さん、シルバーリングの体験講座を受けさせていただきました29Jul2017アトリエ探訪大正メイキンの出来るまで
長屋を「ヨリドコ大正メイキン」へと再生するのは、古いまま放置した罪滅ぼしの気持ちが大きいです。 ———小川オーナーの話−−小川オーナーに、なぜ今回、小川文化北棟を再生しようとしたのか、改めて聞いてみた。川幡:今日は、「ヨリドコ大正メイキン」の現場に菓子パン・・いえ、スポーツ飲料の差し入れをしてくださったんですよね。ありがとうございます!小川:いえいえ。工事が始まって、初めて現場に行ってきました。なんだろ、とても不思議な感覚です。建物の様子がすでにガラッと変わっていますね。川幡:はい。昔の荷物も出され、壁や増築部が撤去され、随分見通しが良くなりました。8月からは、イベントやDIYをして、工事期間中から、新しい人がどんどんコミットしていきます。ーところで、今日はそもそも、どうしてリノベーションをしたかったのか、改めて教えていただきたいです。小川:最初、...27Jul2017メイキンに関わる人々
2階住戸はDIYイベントで取り組みます!ヨリドコ大正メイキンは、1階はシェア工房とシェア店舗、2階は5戸の住居となります。この5戸の住居は「1階のクリエーターが創造力をかきたてられる住戸にしたいね」とプロジェクトメンバーで話してきました。それならいっそのこと、いろんな方にアイディアを出してもらおうということになりました。建築計画、デザイン、インテリアのプロに自分たちで企画したものを、自分たちでDIYをしてもらうよう、お声がけをしてきました。そのうちの一つ、大阪市立大学横山研究室から、徳尾野先生と大学院生が現地調査に来られました。27Jul2017大正メイキンの出来るまで
この夏、クラウドファンディングに挑戦!着々と進む「ヨリドコ大正メイキン」のプロジェクトですが、この夏にはクラウドファンディングに挑戦します。昨日はその勉強会に。参加したのは、プロデューサーの川幡さん、小川オーナー、イラストレーターの神吉さん、そして、わたし細川の4名です。26Jul2017クラウドファンディンに挑戦!大正メイキンの出来るまで
【メイキン!すべり台大作戦1/2】遡ること約10日前の解体工事。30度を超え急激に暑くなったこの時期、重くて、手間のかかる土壁の撤去作業に悪戦苦闘する日々です。そんな中、施工担当のSHU建築・中山雄介代表は、転んでもただで起きません。25Jul2017大正メイキンの出来るまで
ライザップならず、SHUザップ!小川文化北棟の工事が着々と進んでいます。そう言いながら、連日の暑さで職人がバテ気味らしく、こうも早い時期から暑くなると夏の工事は年々大変になっています。さて、耐震改修の前段階として、不要な壁や入居者が昔増築した部分を削ぎ落としていきます。これは、南棟と北棟との間の増築部分をそぎ落とした後の様子。増築部分を落とすと広がりが生まれ、随分明るい空間になりました。20Jul2017大正メイキンの出来るまで
【プロジェクトにおける神吉の仕事とは】こんな調子で、お風呂完成するまで毎日現場通いが続きそう、、、。現場監督の中山さんも、そのうち諦めて先にお風呂作っちゃうんじゃないかなぁ(笑)(漫画:神吉奈桜、文:細川裕之)15Jul2017隣人の眼差し
お姉ちゃんと弟この模型は、2棟並ぶ南側「人魚棟」に住むイラストレーター神吉奈桜(かんきなお)さんが作ってくれたお手製です。外部の方との打ち合わせでは、だいたいこの模型が大活躍。図面やレイアウト図と模型を見比べながら、イメージを具体化していくのです。こうやって見ていると、双子に見えてきますね。すでにバリバリ頑張ってるお姉ちゃんと、ちょっとお休みしていた弟くん。建物にも感情があるような気分です。(文・写真:細川裕之)15Jul2017大正メイキンの出来るまで